報道関係者各位
2025年10月30日
一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会
代表理事 秋山 信子

「眠れぬ子供たちに”眠育”を」全国に広がる支援の輪
「こども睡眠バンク」設立プロジェクト始動

一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会(所在地:大阪市北区、代表理事:秋山信子)は、世界一睡眠時間が短いとされる日本の子どもたちの現状を変えるため、全国規模の睡眠教育プロジェクト「こども睡眠バンク」を設立しました。
本プロジェクトは、世界一睡眠時間が短いとされる日本の子どもたちに向けて、「正しい睡眠知識」「支援できる専門人材」「地域・家庭・教育現場のつながり」を全国に広げることを目的としています。
本プロジェクトの主旨をご理解の上、ぜひ取材・ご紹介をご検討いただけますと幸いです。

【背景・社会課題】
いま、日本の子どもたちは「世界一眠れていない」と言われています。 厚生労働省の調査では、22時以降に寝る2歳児が過去40年で倍増、中学生の10人に1人が「朝起きられない」症状を抱えています。
それは単に「眠い」だけでなく、体と心からのSOSです。眠ることで脳は整理され、体は成長し、心が整います。 しかし、学校でも家庭でも「睡眠」を学ぶ機会はほとんどありません。
夜更かしやスマホ習慣が当たり前になり、眠れない子どもたちが増えています。 私たちは、そんな子どもたちに“眠る力”を届けるためのプロジェクトを立ち上げました。

【プロジェクト概要】
「こども睡眠バンク」は、全国の子どもたちに“眠る力”を届けるプロジェクトです。
私たちは、学校や地域に「出前睡眠授業」を行い、子どもたちに正しい眠りの大切さを伝えます。
さらに、家庭では保護者や教科科・教育関係者に“睡眠教育”を広げていきます。
支援は、講師派遣や睡眠教材作成、研修開催などに活用されます。
眠りで子どもが育つ=笑顔が育つ日本を目指し、「おはよう」と笑える社会をつくるために。
みなさんで、子どもたちの眠りを支える「睡眠教育の輪」を広げていきます。

【代表コメント】
「朝起きられない」「学校に行けない」——。 それは怠けではなく、体と心からのSOSです。
眠れない子どもたちを責めるのではなく、 “どうすれば眠れるのか”を一緒に考える社会にしたい。 その想いから「こども睡眠バンク」は生まれました。 眠ることは、生きること。
よく眠れるようになると、子どもたちは笑顔を取り戻し、学びや人とのつながりにも前向きになります。
一人ひとりの支援が、子どもたちの「眠る力」と「生きる力」につながります。
どうか、未来のためにこの活動に力を貸してください。
—— 一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会
代表理事 秋山 信子